卵の一大産地だった場所

スーパーで特売品として売り出される「たまご」は、“物価の優等生”なんていわれますが、昭和50年代までは貴重な栄養食材だった記憶があります。
祖父母世代からは
「たまごは兄弟で食べるときは取り合いになった」なんて聞かされました。

そんなたまごの一大産地だった島根県雲南市。

各家の敷地内でのびのびと自由に動きまわっている鶏から産まれたたまごを取りまとめ販売する“しくみ”が、
「雲南方式」として全国に広がったそうです。

今では工業製品のように広大な養鶏場に所狭しと並ぶ鶏たちが産んだたまごも
少なくありません。

「平飼い」
「飼料は〇〇」
そんな表示は見かけますが
育っている環境をそのまま見せている養鶏場は、そんなに多くはありません。

最近では鳥インフルエンザや害獣対策で
以前にも増して自由に鶏を育てにくくなっているのも現状です。

そんな鶏たちの育つ環境にも配慮し、飲む水にも、食べる餌にも工夫と努力をしているのが島根県雲南市吉田町の「たなべのたまご」。

メインの主食は、非遺伝子組換えの「トウモロコシ」。
おかずの副菜には、地元の豆腐屋さんのおからと乳酸菌。
そして自由にいつでも飲める地下水。

そんな環境で育った鶏たちが産んだ卵を、
産みたてでお届けするのが、
今回クラウドファンディング『マクアケ』で挑戦している「たまごがけごはんセット」のたまごです。

数量限定なので、大量には販売できない貴重な「たまご」です。

ぜひ、みなさんに食べてもらえたらうれしいです。



おいしいハート

「人」を「良くする」 食と人をとおして 笑顔としあわせに通じる 生き方の提案をしています。

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