臨床心理士の室田洋子先生からきいた話し。
「食卓は大切だと伝えてきたけど…最近、あるご高齢の女性から伺った話しで、ごはんはいつも亡くなった夫の遺影がある仏壇の前にテーブル置いて亡くなった夫と会話しながら食べてます。っておっしゃったのよ」
心許せる人と一緒に囲む食卓もあり
一人でゆったりと向き合う食卓もあり
でも、こんなふうに亡くなったひとにおもいをはせたり、
目には見えない存在をしっかりと感じながら向き合う食卓もありだなーて。
今は亡き母を思い出しながら家族や親戚と囲む食卓も幸せだし、
目の前にはいない大切な人におもいをはせて、“ちゃんと食べてるかな?”
“元気にしてるかな?”と
おもいつつ向き合う食卓もある。
目には見えない存在をしっかりと感じられる
そんな人との縁や存在感に
有難味を味わえる
食卓を大切にしたいな。
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