台風19号の被害の状況が一夜明けて明らかになるにつれて、東日本大震災が発生した日の夜を思い出した。
テレビの画面越しに目にした光景が信じられなくて、おもわず号泣してしまった。
戦争でも起こったのか
本当にこんなことが起こってしまうのか…と、人間の悪の部分もさることながら、
自然の力には敵わないという現実を思い知らされた気がした。
2011年3月11日。
台風19号が関東を直撃するといわれた前日の11日には関西に戻る予定だったけど、品川駅構内は多数の人が押し寄せ自由席乗車では改札内には入れないとのアナウンスが流れていた。
乗車予定の新幹線は20分遅れで発車。
乗車口からトイレの前までたくさんの人が立ったまま乗車していた。
自宅に戻ってイヤな予感は的中。
数年ぶりの風邪をひき鼻水に悪寒で台風の直撃に合わせて寝込んでしまう。
前回の風邪を引いて寝込んだ記憶がいつだったか思い出せないぐらい風邪なんて引いたことがなかったのに…いろんな意味で気が抜けたのだろう
「元気」の〝気“
「気力」の〝気“
「気合」の〝気“
「気持ち」の〝気“
被害に遭われた皆さん
まだまだ心安らかに過ごせない方々
皆さんもどうか気を落とさずに
今よりきっと良くなると信じて
今日も明日も明後日も生き抜いてほしい。
先人たちも幾度と直面した自然災害も
人間の叡智と気力と希望と助け合いで生き抜いてきたはずだから…
どうかこれ以上の被害が広がりませんように…
そして、被害に遭われた皆さまが一日もはやく心安らかに過ごせる日が戻りますように。
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