わきあがる情熱のさきに

頭で考えて行動することもあれば、
肚(はら)からわきあがり行動することもある。そこには理由もなく
ただわきあがる情熱と憧れ
ときに使命感もあるはず。

死後、無名であったフィンセント・ファン・ゴッホの作品に魅了され個人コレクターとしておよそ300点を収集したオランダ有数の資産家であり、4人の子供たちの母でもあったヘレーネ・クレラー=ミュラー。

ゴッホとヘレーネ・クレラーが生前に出会うことは一度もなかった。

彼女の一大コレクションは、オランダの森の中にあるクレラー=ミュラー美術館の開館へとつながっていくのだ。

映画『ゴッホとヘレーネの森』を観に行ってきた。
ふたりの不思議な共通点はヘレーネ・クレラーのわきあがる情熱となり、生涯かけてゴッホを軸にした行動力にあふれた彼女の生き方へと通じていくのだ。

わきあがる情熱の先には頭では見出せない
自分だけの「答え」に向かって
一生けん命に生きること。

そんな
“生き方“があるのかもしれない。

おいしいハート

「人」を「良くする」 食と人をとおして 笑顔としあわせに通じる 生き方の提案をしています。

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